曇り.jpg

分類 永続魔法 ATK -
属性/種族 - DEF -
レア N レベル -

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カードテキスト ①:「曇りの天気模様」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。②:このカードと同じ縦列の自分のメインモンスターゾーン及びその両隣の自分のメインモンスターゾーンに存在する「天気」効果モンスターは以下の効果を得る。●このカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターの攻撃力は半分になり、直接攻撃できる。この効果はダメージステップでは発動できず、相手ターンでも発動できる。

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天気デッキにおけるライフケアカード。

天気魔法罠の共通部分の効果については「雪の天気模様」を参照。

●の効果でモンスターを対象に取り、直接攻撃が可能になる代わりに攻撃力が半分になるという もの。使い方としては相手のモンスターに使って被ダメージを抑えるか、 自分のモンスターに使って直接攻撃をするか、ということになる。相手のモンスターに対して使う 場合は、直接攻撃を許してしまうのは注意。基本的に相手モンスターの攻撃に対しては雷の天気 模様で処理すればいいので、その点においてこのカードを優先して使用する理由はあまりない。

EXゾーンのアルシエルには雷の天気模様効果が及ばないため、アルシエルの攻撃力を突破する モンスターに対して大体の場合アルシエルを戦闘破壊から守ることができる。また天気モンスター は総じて打点が低いので相手の打点を下げて戦闘突破ということができるが、バウンスをする雷の 天気模様の方が楽。

攻撃宣言をしたモンスターに対して、曇りの天気模様効果を使えば打点を半減出来てそのまま自分 の攻撃表示モンスターに攻撃、戦闘破壊され爆散させる、みたいな使い方はできない。 ダメステで使える効果ではないので、相手からしたら攻撃対象を選びなおすだけでいいからだ。

結局、これも優先してするべきか?、という話になる。例えば虹のアルシエルであれば、チェーン を組んでの特殊召喚は無効破壊ができる。アルシエルの攻撃力を超えたモンスターがチェーンを 組まず出てきた場合でも、アルシエルの特殊召喚無効を最終手段として使えばよい。

自分のモンスターに対して使うのであれば基本は直接攻撃のため、になるのであろうが、自分の モンスターを1体除外して、自分のモンスターを攻撃半減+直接攻撃可能にするというコスパの 微妙さが目立つ。

攻撃力も半減なので純粋に天気モンスターに使ったならせいぜい700~800くらいしか直接攻撃で ダメージを与えられない。であれば雷の天気模様で相手モンスターをバウンスして空いた盤面を 直接殴ったほうが個人的には楽で有用。

一応、スケアクロー・クシャトリラのような攻撃力ではなく守備力を参照してダメージ計算を 行うモンスターに、この効果を使うと守備力そのままで直接攻撃ができる、が実用性が高いとは 言えず狙ってすることでもない。

アルシエルを対象にすれば1200の直接攻撃となり悪くはないのだが・・・やはりそこまで してこのカードを採用するべきかという問題にぶちあたる。永続魔法であるため即座に自分の ターンでアルシエルのリンク素材にできる点は考慮したい。

また、他の天気魔法罠と同様に相手のモンスター展開を直接阻害するわけではないので過信は 禁物。半減にしたところで負けるときは負ける。

カイザーコロシアムが禁止になる前は対話拒否をすることができたのだが今は禁止になってしまい (多分今後も戻らないだろう)そのような運用は出来なくなった。

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最終更新日:2025年5月16日

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