アンサー
<aside>
対象に取る、取らない問題はシンプルで
古いカードの例外はあるが大体はこれでOK。
天気デッキで考えることとしては・・・
主にこの2点だろう。
1つ目。効果対象耐性モンスターといえば、アストラムのように、「効果の対象にならない」と書かれたモンスターだ。
まずは月のアルシエルで除外できるのかを確認してみる。月天気アルシエルの効果を よく見ると、「対象として」との記載が、ばっちりある。
<aside>
月のアルシエルのテキスト一部抜粋
②:このカードのリンク先の「天気」効果モンスターは以下の効果を得る。●自分・相手ターンに、このカードを除外し、相手フィールドのモンスター1体を**対象として発動できる。**そのモンスターを次のターンのスタンバイフェイズまで除外する。
</aside>
そのため月天気アルシエルでのアストラム除去は不可。
では雷の天気模様はどうか。
<aside>
雷の天気模様のテキスト一部抜粋 ②:このカードと同じ縦列の自分のメインモンスターゾーン及びその両隣の自分のメインモンスターゾーンに存在する「天気」効果モンスターは以下の効果を得る。●このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に、このカードを除外して発動できる。その相手モンスターを持ち主の手札に戻す。
</aside>
どこにも「対象」の文字がない!、てことで、雷の天気模様であればアストラムを 対象に取らないため除去できる。
このように対象をとらない除去というのは「対象耐性モンスター」を処理できる強力 な除去なのだ。
では2つ目。対象をとるモンスター除去なら天気的には対策可能。 相手がブルーアイズ・ジェット・ドラゴンで攻撃して、自分のシエルを対象にとって③効果を発動したとしよう。
<aside>
ブルーアイズ・ジェット・ドラゴンのカードテキスト(一部略) ③:このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に戻す。
</aside>
この場合、ダメステ開始時なので雷の天気模様の効果を発動させ、シエルをコストで除外してしまえばよい。
こうすると、対象不在となりジェットの効果は不発になる。
つまり天気モンスターが対象に取られたら天気模様の効果で逃げてしまえばOK。 「○○を対象として発動できる」、の記載があるカードは対象が全部いなくなると 効果が不発になる。
対象をとらない除去はどうするの?という話がでてくる。雷の天気模様のような 局所的なカードではなく、もっと汎用性のある「全部破壊」とか「選んで除去」の パターンだろう。
まぁぶっちゃけどうしようもない。
例えば、サンダーボルトによるモンスター全除去であれば、雪の天気模様の効果に 連続チェーンして、モンスターを全員避難させるみたいな芸当は可能。 詳しくは以下のリンクを参照。
「選んで除去」、といえばミラジェイドが挙げられる。
分類 | 融合 | ATK | 3000 |
---|---|---|---|
属性/種族 | 闇/幻竜 | DEF | 2500 |
レア | UR | レベル | 8 |
<aside>
カードテキスト
「アルバスの落胤」+融合・S・X・Lモンスター ①:「氷剣竜ミラジェイド」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。 ②:自分・相手ターンに1度、「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスター1体をEXデッキから墓地へ送って発動できる。**フィールドのモンスター1体を除外する。**次のターン、このカードはこの効果を使用できない。 ③:融合召喚したこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。このターンのエンドフェイズに相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
</aside>
<aside>
▶ この商品はこちら(PR) → Amazonで見る ※このリンクはアフィリエイトリンクを含みます。
</aside>
「対象」の文言がないので、「対象をとらない除去」になる。
「相手が自分のモンスターの中から好きなものを除去」できると読み替えてよい。
対策としては、除去されたくない天気モンスターは天気模様効果で避難させておく、 連続チェーンで自分盤面のモンスターを0にするとか。
まぁいずれにせよ相手モンスターの攻撃による危機は去ってないけどね。
</aside>
最終更新日:2025年5月16日
Topページへ戻る
ルールページへ戻る